この度、2015年度の春季大会閉会式に併せて、今年度のオール中野並びにオール中野ガールズチームの選手諸君の紹介を行いました。閉会式終了後、委嘱式を行い、ユニフォーム並びに背番号の貸与、事務連絡を行いました。また、春季大会上位チームより推薦された選手の中から、主将に金子知暉君(ヤングポパイ)、副主将に嘉山健斗君(コンバッツ)と水越幸夜君(白鷺ヘロンズ)を選任しました。秋季大会期間中は一度活動を中断しますが、土日祝日の午後に平和の森・哲学堂・上高田球場での練習を予定しているほか、今後、中国北京市西条区との交歓試合のほか、各区選抜チームどおしの大会に参加していく予定です。皆様の応援をよろしくお願いいたします。
2015.5.10閉会式でのオール中野2015選手紹介
この度、オール中野チームは、四区大会出場選手並びに怪我で出れない選手を除く全17名で、最後の大会となる第29回大井少年軟式野球大会に挑みました。
開催初日が四区大会と重なったため、引率指導者は山本のみとなりました。初戦の11/15(日)が雨天順延となったため、1週間後の11/22(日)に迎えた初戦は、開会式が行われた鮫洲公園からしなわが区民公園に移動し、西伊輿若潮ジュニア(足立区)との1戦。肌寒い中、先発近藤君(CO)が初回を三者凡退に抑えると、その裏、四球の後に自らのタイムリーなどで2点を先制後、嘉山君(CO)の見事な2ランスクイズで2点追加し、4点先制。その後も佐野君(YP)のスクイズで1点追加し、5-0で迎えた後半、疲れの見え始めた近藤君から主将の金子君(YP)にリレーし、最後は2点差まで追い上げられるも5-3で見事初戦を突破しました。
続く昼食を挟んでの2回戦は、直前に試合をしていたオール大井(品川区)。オール大井は初戦の本村クラブ(港区)を接戦で破っています。全員で両チームの試合を観戦し、多くの父兄が「すごくうまい!強い!」と驚嘆するも、選手たちは全く動じず、先発嘉山君が見事なピッチングで3回まで0-0の投手戦。体格差が歴然で(相手の方が遥かに大きく)、相手はオール中野をなめてかかっていたように感じました(初戦の試合を見ればなめられて当然でした)が、4回に一死三塁から鈴木君(中C)のライトゴロの間に先制すると、これまであっさり初球に手を出していた打者が、逆にオール中野が執拗にやっていたエバースをやり始め、好投の嘉山君を揺さぶり始めます。しかし優位に試合を運ぶオール中野は、6回表に主将金子のタイムリー三塁打などで駄目押しの3点を追加、見事に地元主催者チームのオール大井を4-0で勝利しました。先発嘉山君は7回完封、素晴らしいピッチングでした。
翌日、8:30に鮫洲球場に集合し、9:30~の準決勝vsオール大井西戦に挑みました。前日と同様肌寒い日でした。
オール大井西は、同じ大会で昨年のオール中野が7-1で初戦敗退した相手です。この日も前日のオール大井との試合展開と同様、4回まで0-0の投手戦。センター高井君(中C)、レフト榎本君(上鷺)らの好守もあって、連戦となる近藤君は打たせて取るピッチングを展開。オール大井西も、オール中野とは明らかに体格差が違い、大きい選手が揃っていました。オール中野は初回、3回、5回と三塁まで走者を進め、チャンスを作りましたが、要所であと1本が出ず、疲れが見えてきた近藤君が5回裏に逆に二死三塁から三遊間にタイムリーを打たれ先制されると、続く6回裏も近藤君と変わった金子君が連打されて痛恨の2点を奪われます。3-0で迎えた最終回、先頭の主将金子君が意地のレフト前ヒットで出塁するも、後続が倒れてゲームセット。惜しくも決勝進出はなりませんでした。それでも、3位入賞という結果を残し、見事に歴史あるオール中野の1ページを飾ってくれました。
選手諸君、おめでとう!この日でオール中野としての公式戦は終了となりましたが、諸君と半年間同じチームとして活動できたこと、大変よい思い出になりました。
また、父兄の皆様には絶大なるご協力を頂きました。
この場をお借りして感謝致します。ありがとうございました
(11/30山本記)。
オール中野試合結果